管理人の中だけで人気コーナー、地酒巡りです!
今夜も日本酒との出逢いを楽しみレポートします。
今夜の出逢いは「萩の鶴」。
宮城県栗原市金成にある蔵元「萩野酒造」のお酒です。
出典:http://hagino-shuzou.co.jp/
金成は合併前の旧金成町であり、岩手県との県境に位置した、宮城県最北部の自然豊かな町です。
萩野酒造は、天保11年(1840年)創業の老舗。
良い米と良い水による自然の恵みを生かした酒づくりを行ってきた長い歴史があります。
特に水は、蔵近くから湧出する自然水を利用した手作りの酒造りに取り組んでいるようです。
おそらく現在の蔵元は若い方なのかもしれません。
伝統を受け継ぎながらも進化する酒造りを目指しているようです。
「カジュアルでありながらも上質なTシャツのような酒を醸したい」というコンセプト、素敵ですね。
さて、今夜は「萩の鶴 手作り純米酒 720ml」をセレクト。
おそらく萩野酒造の中で最も安価な商品です(笑)!
一口飲んでみると・・・
フルーティな香りの中に粗削りな勢いみたいなものを感じます。
酸味が効いているからかもしれません。
妻に言わせると、
「女性にはちょっと飲みにくいかもね。もっと高いの飲みたい!」
だそう(笑)。
いやいや、だからコンセプトが「安くて+美味い」なんだって!
とりあえず、今晩はしっかり冷やして、あえて酸味の効いた中華の肉料理と合わせてみました。
油淋鶏と萩の鶴。がっちり食べて飲むのも悪くないです。
次回は、平成26酒造年度 全国新酒鑑評会 金賞受賞 の純米大吟醸を堪能したいと思います。
決して、妻の言葉に屈したわけではない…!